ある日、UFOが舞い降りてきて、(喉をチョップでたたきながら)「地球を売ってくだ~ぁさぁぁいぃぃ~~ぃ」と言った時に、さて、いくらが妥当なのか?
不動産の価格は、需要があって初めて意味を持ちます。そして、それは何の需要なのか?いくら霞が関のど真ん中でも、私にとって戸建住宅を建てるにはあまり価値もないし、価格に限界がある。しかし、商業ビルデベロッパーにとっては、ビル用地としての魅力的な価値があるし、それに見合うだけの価格の提示ができます。それを使う人によってその不動産の価格は違うわけです。
では、先ほどの火星人にとって、地球はいくらなのか?それは、火星人が地球を何に使うかという用途によって決まるのでしょう?
で、結論はいくらかって?ん~~、火星人にとって地球ってどんな使い道があるのでしょうね。聞いてみないと、わかりませんね。
よく「駅前」をうたい文句にする大型電器店などがありますが、その立地を確保するには相場なんてないのだろうと思います。空きが出たり、売り物が出たら、いくら相場より高かろうと、言われるままといってもいいくらい対価を払わないと、一等地を抑えることはできないのではないでしょうか。そういう意味では、「相場なんてあってないようなもの」というのも一理あるのかもしれませんね。果たして、星の相場は如何に?
そういえば、最近、UFOなんて言葉もあまり聞きませんね。昔はTVでも、よく特番あったのに。あ、そういえば、ネッシーっていうのもいましたが、ああいった未確認物体や未確認生物ブームって何だったんでしょうかね?今度、ツチノコ探しに行ってみようかな。